外発的動機づけと内発的動機づけ
人を動かす動機は、「外発的動機づけ」と「内発的動機づけ」２種類に大別できます。外発的動機づけとは、報酬のため、または罰せられることを避けるために行動を起こすこと。たとえば仕事はしたくないけれども、生活のために働くとか、親が叱るから勉強するといったことです。一方、内発的動機づけとは、楽しみのために、あるいはその行為そのものが目的で物事を行おうとする心理のことを指します。
外発的動機づけにより行動する人は、成果を出すために意欲を燃やすので、短期間では結果を出すかもしれません。ただし、もともと自分から進んで何かをやろうとしていないため、長期的に取り組まなければならない事態になると、やる気を失うことが。一方、内発的動機づけにより行動する人は、放っておいても勝手に取り組ため意欲が長続きしやすいのですが、客観的に自分を見ることが少ないので、そのぶん自己満足で終わってしまうことがあります。
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